大工さんの造作工事もほぼ終わり、内装工事を進めています。
オーブルホームの現場では
大工さんが木をカンナで削ったり、
ノミで刻んだりと言った作業が
よくあります。
その木の香りを現場で嗅ぐと
家を造っているという実感の
湧く瞬間でもあります。
大工さんの作業が終わったところから
塗装屋さんが木部の塗装を行っていきます。
保護の意味と空間に一体感を持たせるため、
あえて木も塗装を行っています。
仕上がった時に違和感なく見えるように
大事な作業の一つです。
塗装が終わったところから
クロス屋さんが壁紙を貼っていきます。
まずは下地のパテ処理をしっかりと行い、
ボードの継ぎ目やビスの頭の凸凹をなくし、
紙でできたクロスを貼っていきます。
この上から塗装をすることで
汚れに強く、上から何度も
塗り重ねることができる仕上げになります。
さらに並行して、壁の一部分に
タイル屋さんがタイルを貼っています。
棚や家具の高さなど計算を事前に行って、
その通りに綺麗に納まるとホッとします。
異種の仕上げが取り合う部分は
納まりが難しく、管理者の事前確認が
欠かせません。
その為、とても手間も掛かります。
このモデルハウスでは他にも難しい施工が多く、
鉄骨の階段受けやスリット、ドア上部の窓など
苦労した部分も数知れずですが、完成に向けて
一つずつ、確認しながら進めています。