仕切り直し・・新たな土地との出会い

土地探しをやり直すと決めたものの、ゼロからのスタートというわけではありませんでした。
最初の土地を探していた頃、「条件は悪くないけれど、少し高いので今回は見送ろう」と判断した候補地がいくつか残っていたからです。

そこで今度は、地元をよく知る方の意見をより重視しながら、人気があり、賃貸需要も見込めるエリアに絞って改めて探し始めました。
すると・・・思っていたよりも早く、「ここなら」と思える土地に出会うことができたのです。

賃貸計画土地

価格の交渉も進めましたが、最終的には最初の土地よりコストは上がりました。
ただ、家賃設定も引き上げられるエリアだったため、全体の収支としてはほぼ同水準に収まりそうな見通しが立ったのです。
むしろ、将来の空室リスクを考えれば、安心して長く運営できる可能性が高いと判断し、新たな土地で進めることを決めました。

一方、最初に購入した土地については、古家を解体して更地にした上で売却することにしました。

正直なところ、人気エリアとは言えない場所だったので、売却には時間がかかることも覚悟していました。
ところが、購入時にお世話になった不動産会社の担当者がさまざまな買い手を当たってくださり、最終的に不動産業者さんに買っていただけることになり、気分的に楽になりました。

売却の目途が立ったことで気持ちも切り替わり、新たな土地の購入手続きや建築計画を本格的に進めていくことができます。
振り返ってみると、最初の土地での経験は決して無駄ではありませんでした。

遠回りにはなりましたが、この経験があったからこそ「需要のある場所に建てる」という判断軸が、より確かなものになったと感じています。

次の話では、実際に購入した土地の条件と、それをどう判断したのかについてご紹介します。